「くたばれ、眼鏡情報!人まね禁止」
書いてるやつらも素人だ!大丈夫!書を捨てて街へでよう」

以前のロジータは、狭い敷地のわりに贅沢と言うか、
入り口を店舗の角(ロジータは角店です)にもってきたり、
接客スペースが広かったり、加工場まであり 
肝心の陳列スペースは50平米の4割ぐらしかありませんでした。

荒井氏はまず、入り口をメインでない麩屋町通りに作り、加工場も取り去って、
店内を出来るだけシンプルなレイアウトにデザインしました。

これにより、陳列スペースは以前の5割増しとなりました。
お客様から「広くなったわねー」と、何人にも言われましたが、
敷地はもちろん、前のままです。

それより、もっとも驚いたことは、
全面ガラス張りになった三条通り側のウィンド(5メートル)のど真ん中に、
横5メートル、縦80センチの枠を取り付け、そのなかに鏡が埋め込まれました。

これにより、商品はおろか 店内も目線の高さがさえぎられ、
いいところがすべて見えなくなってしまいました。
でも、荒井氏は涼しい顔をしています。さて、かれのねらいは・・・・・・続く。