「くたばれ、眼鏡情報!人まね禁止」

書いてるやつらも素人だ!大丈夫!書を捨てて街へでよう




さてさて、まずは おつきだし。イカと雲丹をシンプルにわさび醤油で。
(もちろん、雲丹は瀬戸内産。雲丹のおいしいのは北海道ちゃいまっせー。
瀬戸内でっせー。)




創業65年以来、ずっとこれだそうで。お父さんいわく、
「お客さんに 通し番号うったらどや、てゆわれますねん。」
トウールダルジヤンやがな。




ビールを飲みながらお箸をすすめていますと、白身が3種類。
先ずは、歯ごたえのある鰈。う、うまい!




次に夏の内海といえば・・・そう、アコウダイ(キジハタ)
う、う、うまい。真夏に鯛を出すようなことは しやはらへん。




そして・・・・次は・・・・お父さんの手元を見ていると、
白身で真ん中にグレーがうすく・・・これ、ひょっとして、という顔をしていると、
「そう、べらです」 べら!それも刺身で・・・・もちろん生まれてはじめて。




このべらの話、京都に帰って 私が15年通ってる「笹蔵」の大将で、
尊敬する料理人、西村さんに報告すると、僕の顔を見ながら、
「森さん、ええ店いかはりましたなあ。」
その理由は・・・次の回まで 待てしばし。  続く。