「くたばれ、眼鏡情報!人まね禁止」

「書いてるやつらも素人だ!大丈夫!書を捨てて街へでよう」





IOFT,行って来ました。毎年と同じく、なかなかの盛況ぶりでした。
ただ、消費者の二極分化と石油価格の高騰によって、価格は上昇傾向。

「いいものは高くても売れる」 確かにそうですけど、
物事には限度があることを忘れてしまうと、
昔のメガネバブルの教訓が生かされない事になることを 
私たちは忘れる事がないように・・・・・の思いを強くして帰ってまいりました。
詳しい商品の紹介は、写真を整理して 又後ほど。


ところで話は変わりますが、先日のボクシング、ご覧になられましたか。
ボクシングか プロレスか わからんような凡戦でしたね。


もっとも この原因は亀田選手の力量のなさ、というより 
周りにいる大人達が 彼の実力のほどをわかっているにもかかわらず 
みんなで担ぎ上げた、無謀といわれてもしかたのないマッチメークで、
長い人生の一場面として見れば、彼も被害者のようなものです。



さて、試合が終わって思ったのは、
ここまで亀田選手が叩かれる試合をしてくれたことに対して、
もし僕が内藤選手だったら、心より感謝したでしょう。


年齢33歳。世界挑戦2度失敗。普通だったら、とっくに引退。
なんたって、ファイトマネー 挑戦者が一億、チャンピオンが1千万。


いままで ほんとに地味な老ボクサーが、
18歳の しかもとびきりのヒールと試合をして、
人としての道を諭すような勝利を上げて、
おまけに 最後に投げ技までプレゼントされる。



これで彼は、次の試合、もしポンサクレックとの防衛戦に敗れても、
あのキャラクターとあいまって、決して世間はほっとかないでしょう。



人生のサイコロなんて、どんな風に転がるか・・・・・わからんものですね。
内藤選手と、ご家族に 幸あれ。      続く。