「くたばれ、眼鏡情報!人まね禁止」

「書いてるやつらも素人だ!大丈夫!書を捨てて街へでよう




うっとしい雨。店も暇になるし・・・まあ、しゃあないか。


今日、亀田興毅選手の謝罪会見、みてました。
弟同様、別人のように見えたのは僕だけではないと思います。
まあ、あれが普通の20歳でしょうが・・・。



やはり 記者の質問は反則行為の指示に集中しました。
すなわち、フェアプレイに関しての追求でした。



今日の記者会見をみていて 2つのことを思い出しました。
1つは今、世界バンタム級チャンピオンの長谷川選手の前のチャンピオン、
タイのウィラポン選手のことです。
その座を14度も防衛した大チャンピオンでしたが
彼は数年前、あの辰吉丈一郎選手と防衛戦を行い、見事KO勝ちをおさめました。
そのラウンドのことです。 



彼がフィニッシュブローを放ち、辰吉選手の体は崩れ落ちはじめました。
あわてて割って入ろうとするレフリー。
と その時、それと同時に この偉大なる王者は
フィニッシュブローを放ったその左腕で、
今 まさに崩れ落ちようとしている辰吉選手を抱きかかえたのです。




ボクサーはなぜ闘うのか。
そして私達はなぜ、彼らに尊敬の念をもって その試合を見て胸を熱くするのか。
まさにその答えが、この一瞬の二人の姿に凝縮されていました。




もうひとつはグレーテスト、あのモハメド・アリのエピソードです。   続く。