「メガネ越し、傍目八目(おかめはちもく)、右も左もぶっ飛ばせ!」




さあ、今年もやってまいりました大一番、日本ダービー
枠順も発表されて私も含めて、皆様におかれましても、ない知恵振り絞って、
懸命の予想をなさってるかと存じます。




その昔のスペシャルウィークを最後に連敗を続けている私ではありますが、
「今年はちょっと当たるんではないやろか」なんて事思っています。
結果は「後は野となれ」であえて書いてしまいましょう。




今年はあのスペシャルウィークが勝った年に傾向が似ているのです。
それは長期のローテーションを組んで「六月一日」を迎えた馬が非常に少ないのです。
牡馬は、この世に生を受けたその日から全ての馬がこの日を目指して鍛錬され、
また周囲の携わる人たちも身血を注いで馬と時を過ごすのです。




生まれたその日から、ダービーはもう始まっているのです。
それはなぜか?牡馬のクラシックレース(G1ではなく)の一番大切な目的、
それは次世代に血脈をつなげる大切な種牡馬の選定の為のレースだからです。
その中でダービーは最も重要なレースなのです。


そのような特別な意味を持つレースを勝つには、もちろん実力がなければなりません。
と、もうひとつ。その馬がいつからダービーを意識しているか、
そして、その青写真どうり順調にこの日を迎えることができるか。




これをとく鍵、それは「ローテェ―ション」です。
ダービーを意識してる馬と、そうでない馬はここで分別することが出来ます。
今年に入って七回も八回も走ったり、NHKから行きがけの駄賃を狙いにきたり、
出走したいがために無理にトライアルを使い、勝ったのはいいが、
その時点で売り切れていたり・・・・・




これはローテーションを見れば分かります。
毎年そのふるいにかけて、しかも実績があって残る馬は、
5〜6頭いるのですが、今年は3頭。
ショウナンアルバ、マイネチャールズ、レインボーペガサスの3頭。



そして私の結論!
ショウナンアルバ、前走あまりにも負けすぎ。
レインボーペガサス、3勝のうち、2勝がダート。
残るはマイネチャールズ。
ビッツグレッドファーム、悲願のクラシック制覇なるか。
頑張れ松岡!・・・・・という気持ちで六月一日を迎えます。グットラック!