「メガネ越し、傍目八目(おかめはちもく)、右も左もぶっとばせ!」





二回目の祇園祭も無事終わり、問題の「ステラ烏丸 再オープンの儀」が
7月19日、厳かに執り行われました。



とにかく、今年がはじめて。(去年は、お祭りの後にオープンでした)
もし、ちゃんと出来ずに再オープン延期・・・
なんてことになったら、えらいこと。



大工さん、電気屋さん5人と 私達から2人の総勢7人で
朝の8時から、ああでもない、こうでもないとか言いながら、
埃まみれの末、夜7時半にやっと完成!





なんとか開店にこぎつけました、と思って次の日、店へ行ってビックリ。
な、なんと柱の周りの半円のガラスの棚が、2枚床に落ちて粉々に・・・・。



地震があったわけでもないのに。原因はガラスを乗せてる金属の棒の水平が取れておらず
夜のうちに ちょっとずつすべって 終いに落下したと判明。くやし〜!
来年から気をつけます。



 尚、担当の「清水工務店」のご子息、たっちゃんから
「日本でこんなことする店舗は ここだけ。様変わりする様子をブログに載せるべし」
とのご意見を頂き、今回の儀を載せることとなりました。
よろしければご覧下さい。


                          続く







・・・お祭りの間、お店はこんな有様だった・・・・


そして、

お店組み立ての様子。


・・・こんな具合で、又元通りの店になるんかいな・・・。

奥のスペースは、蔵から出るお山のもろもろのもので
傷がつかないように、養生してあった。


鏡が貼ってある柱も、厚い布でカバー。



棚をはずすと、床の間が出てくる仕組み。





入って右側の棚を今からとりつけるところ。

これが、「床の間カバー」。

こうやって棒を一本ずつ決まった場所に付けて行く。
間違えたらがたがたになるので、はずす時に印をつけておいた。

これが、割れたガラスの台・・・


ランプのカバーを取り付けて

ようやく、こうなる。