「メガネ越し、傍目八目(おかめはちもく)、右も左もぶっとばせ!」





久しぶりにネットで買い物しました。
1976年(ぐらい、たぶん・・・・)のレコードで
メッツシン アラウンド。
ウイーピングハープ妹尾のブルース。



当時のブルースのレコードにしては
ちょっとびっくりするぐらい売れたそうで
当時も買ったんだけど、無くしてしもた。
んで、買ったんだけど日本一のブルースハープ
妹尾隆一郎のまわりを固めるメンバーが、これまたすごく
ギターは勿論、我らが 塩次伸二。
その他、あとでぽんぽこりんやってた
当時ブレイクダウンの近藤房之介、服田洋一郎
憂歌団内田勘太郎などなど
当時の関西のブルースシーンを支えたメンバーが
三十三年前のレベルの高さを見せつけた名盤。




A面一曲目の「ボビーソックス ブルース」(ティーボン ウォーカー)が大好きで
何百回聞いたことか。
伸ちゃんのギターが泣きに泣いて
ついついウイスキー飲みすぎてへべれけ
なんてことしょっちゅうありました。



でもこんなマイナーなアルバム、もちろんCD出てないと思うし、たぶんレコード。
面倒だけどレコード聞いてたら、CDの音って馬鹿らしくて聞いてられない。



以前、おんなじスピーカーで、おんなじアンプで
同じアルバムで、片一方はレコード、もう一方はCD聴く機会があったけど
音の厚みが全然違う。レコードは厚くってしっかりしてて奥深いけど
CDはシャンシャンのペラペラ。
音に詳しくない方でも一発でわかります。



恐るべしアナログ。デジタル苦手な方
一度聞いてみてください。ホっとしますよ。続く。



ps  何と最近、復刻版としてCDでたそうな。
待ってた人もいたんやなあ・・・これでお店でも聞ける!