「メガネ越し、傍目八目(おかめはちもく)、右も左もぶっとばせ!」






このごろ、店が暇なのでユーチューブにはまってる私。
毎日テーマをきめて、ここ二十年ぐらいのお笑いをほじくり返しています。



先日のテーマは若き日のダウンタウン
ダウンタウンを取り巻く同期や先輩、後輩のインタビューなり
トーク番組なんかを見ていましたが
彼らにとってダウンタウンの登場は
今でもそれを超えることのない大きな衝撃だったようです。



NSCの同期、トミーズの雅は
「とにかく、舞台のそでで聞いてて、一緒の舞台には立てないと思った。
まさに鋭利な刃物できっていくような笑いを横で見せられて
こんなやつを相手に同じ方向をめざすのは無理だと一瞬で判った」



先輩の島田伸助は、当時まだ売れてない、かけだしのダウンタウンを見て
伸助、竜介の解散を決意しました。
伸助は当時、初めて松本人志を見たときのことを次のように話しています。
「イチテンポはずせば間延びしてしまう。
0.5とか0.3とかを計算してはずしてくる。
そこに気持ち悪い笑いが生まれる。
こんなやつと比較されたら、我々はひとたまりもない」


しかし、ダウンタウンもすごいけど、それを瞬時に見分けた伸助、雅もホントすごいな。
そしてタカをくくらずに、正直に認めた二人、ホントすごいな。
両者ともちゃんと残ってる。
この話、ちょっと続けてみまひょか。