遠くも近くも全部見えるのだ


みなさま こんばんは。
・・・雨ですね。予報通り、一日降ってますね。
さて、さっそくですが、今日はレンズのお話です。

パソコンや携帯電話が、本当に身近になり、若いうちから近くを凝視する生活が普通になっている昨今。若い年齢層でも、パソコン用と運転用とか、普段使いと読書用とか、仕事用と休日用・・・というふうに、フレームではなく、度数を変えたメガネの使い分けをご希望される方が多くなりました。それでも若いうちは調節力がよく働くので、一つの度数でもある程度全体をカバーする事が可能だと思います。でも、ちょっと年齢が上ってくると、遠くと近くのピント合わせが容易ではなくなってきてしまいます。所謂「老眼」と呼ばれているものですが、カメラでいうところのオートフォーカス機能が働かなくなってしまうのですね。そんな時は、メガネのレンズでピントを合わせるお手伝いをするわけですが、何しろ遠くと近くでは必要な度数が違ってくるわけでして、近視や遠視の人では、遠く用の度数では近くが見えない、そこで手元が見えるように合わせた近く用のメガネをかけると、その度数では遠くがぼやける、という現象が起こるわけです。遠くの度数が必要のない人でも、近く用の度数のメガネをかけると、遠くは見えなくなっちゃうわけです。
不便です・・・困っちゃうです・・・。

そこで登場するのが、「遠近両用メガネ」なわけですが、よくこんな声を聞きませんか?「遠近両用はしんどいでー」「歩く時恐いでー」「何かくらくらするから、やめたほうがいいでー」

確かに・・・昔は、「絶対全員が慣れる」わけでも「必ずしも快適」な事もなかったと思います。でも、最近は、本当にいいレンズが開発されているのです!

「最近、近くが見えにくいけど、メガネをいちいちかけかえるのは、めんどくさいなあ」「老眼鏡なんて作ると、人前でかけるのは恥かしいなあ」・・・と感じた時が、作るいいきっかけです!

そう、早い方が慣れやすい。度数が軽いうちの方が、圧倒的に順応できるのです。そして、使い慣れれば、これほど便利なものはないのです。だって、一つのメガネで遠くも近くも見えるし、周りの人は、老眼だ、って気が付かないし!

「何だこんなんだったら、もっと早く作ればよかった」
きっとそう感じていただけるレンズが、あるのです。

とってもおすすめ
PNR というシリーズです。
P=プログレッシブ 累進、という意味です。
N=Neuroscience 脳科学技術を取り入れた
R=内面設計

脳科学って何だろう・・・? 内面設計って何だろう・・・?
簡単に言いますと、「目は露出した脳である」といわれるくらい、視覚と脳は関係があるのです。目は、見たものを信号にして脳に送っているのですね。脳が感じて初めて見えたと認識できるわけです。そんなに密接な関係があるわけですから、レンズを開発するときに、人間の主観で良い、悪い、を判断するのではなく、脳波を測定し、脳が何を感じているのかを科学的に判定したわけです。これは、NTTデータ経営研究所と共同で開発されました。とても理にかなっているわけです。でも、今までになかった試みであるわけです。

このレンズ、難しい事は別にして、今まで遠近両用を試したけどどうもだめだった人や、度数が強くて難しい人にも好評でして、特に初めてかける方で、近視で老眼の始まりの方には、「これが遠近両用?全然気色悪くないよ、でも・・・見える!!」と体感していただけるレンズなのです。

そして何と、縦幅が2センチ6ミリ位の狭いフレームでも無理なく作る事が出来るのです。格好いいフレームで遠近にしたいというご希望にも添えるわけです。

お試しいただけるテストレンズもございます。
「どんなもんかなあ・・・」って、一度測定とお試しだけでも大丈夫ですので、お声がけ下さいませ!

店頭にてレンズの説明もきちんといたしますね!


・・・難しい話より、分かりやすい絵のほうがいいというわけで・・・    ハハハ・・・


お困りの事、是非ご相談下さいませ。きっと最適のレンズを見つけていただけると思います! 度数が合わなくても、最後まで責任を持ちまして調整いたしますので、ご安心いただけたらと思います。


今日は文章ばっかりで読みにくかったでしょうか?たまにはこんな日があってもいいですよネ?!?!

実はレンズはいいものがたくさんあるのです。意外と知られていないあんなレンズやこんなレンズ、こんな機能や新たな使い方・・・!これからはレンズのお話も織りまぜていけたらいいなと思いますよ。

それではみなさま、明日はお天気が快復することを祈りましょう!楽しい週末の夜をお過ごし下さいませ☆ 又明日です♪