「メガネ越し、傍目八目(おかめはちもく)、右も左もぶっとばせ!」



とても感激したので、午前中にブログ書いちゃいました。
先日、おばあさんと孫の少年が九日ぶりに救出された時
ヘリコプターで搬送中、機内での少年と
それを助け出した、救助隊の隊長とのやりとり。



隊長は、機内で担架に横たわる少年に向かって言葉をかけました。
「将来、何になりたい」
少年は隊長を見つめながら
「努力して芸術家になりたい」
それを横で聞いていた若い隊員が、ぽつりと
「警官になってよかった」とつぶやいたそうです。



過酷な極限状態が続いた中での命の救出劇が
このシナリオを生んだのでしょうが
隊長がこの場所で、この時におっしゃった
「将来、何になりたい」のセリフは偉大。
あまりにも偉大。



テレビでお話されてたお顔を拝見しましたが
いたって普通の四十代の警察官。
その人がこんなに力強く、そして愛情溢れた言葉をかけられたことに
テレビを見ながら胸が熱くなるのを抑える事が出来ませんでした。
この言葉を超えることは不可能。
そりゃあ若い隊員が「警官になってよかった」
と、つぶやいたのも当然でしょう。
倉本聰でもこのセリフは出てこない。



まだまだ困難はこれからでしょうが
そんな中で心が洗われる様な思いの一日でした。     



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