「メガネ越し、傍目八目(おかめはちもく)、右も左もぶっとばせ!」
先日より、昭和の名馬が次々に神に召されてゆきました。
シンボリルドルフ。
前年度に同じく三冠馬のミスターシービーが出てたので
何かと比較された両馬でしたが
シービーの競争人生は、多くの競馬ファンを「満足」させるものでしたが
ルドルフのそれは「可能性」を感じずにはおれない、そういう印象でした。
もちろん、「可能性」は一度たりとも「満足」に
影さえも踏ますことを許しませんでした。
また自分が特別の存在であることを認識して
周りの馬を睥睨するという
それゆえにアンチルドルフもいっぱいいて
まさしく「人知を超えた奇跡の馬」として君臨しました。
種牡馬としも初年度から名馬トウカイテイオーを輩出するなど
日本競馬史に不滅の記録を残したシンボリルドルフ。
快速サッカーボーイもあとに続くように天国へ・・・・
私の昭和がまたひとつ消え去りました。合掌。