「メガネ越し、傍目八目(おかめはちもく)、右も左もぶっとばせ!」




余りにも残念すぎる凱旋門賞。結果は変らんけれど
ついつい見てしまうユーチューブ。出るのはため息ばかりですが・・・。



でも今週の日曜日にもビックイベントが控えています。
西岡利晃VSノニトドネアの世界スーパーバンタム級王座統一戦。
カルフォルニア カーソンにて。



ひょっとして今、対戦相手のドネアはパウンド・フォー・パウンド
(全階級の中で最強)の可能性もある、軽量級のスーパースター。
今まで日本人が戦ったチャンピオンの中で、間違いなく最強。
正直言って、勝てる確率は・・・・
むずかしいと思わざるをえないチャンピオンです。




長谷川穂積選手をKOに下したモンティエル戦では
ストレートよりも早いといわれる必殺の左フック一発で
こめかみを陥没させてKOに葬った戦慄のシーンを見つせけました。



WOWWOWの解説で出演していた西岡選手も
そのスローモーションビデオを見ながら、スタジオで「うわぁ〜!」
と声を上げたほどの衝撃的KOシーンでした。
この選手とあたるのか・・・・が正直なところです。




でも巧妙なマッチメークで防衛を続けてきた亀ちゃんとは
ボクサーとしてのスタンスが違うのでしょう。
所属ジムの帝拳の本田会長は、この試合が決まる前から
「誰とやろうが次がラストファイト。これからの人生のほうが大事」
年齢とこなしてきた試合数からして当然と思いますが
なにせ大きなお金が動く世界、なかなか言えるセリフではありません。




その暖かい気持ちに答えるように西岡選手!
力の限り打ち抜いてくれ。必殺の左ストレート!