「メガネ越し、傍目八目(おかめはちもく)、右も左もぶっとばせ!」



競馬のフルゲート並みの各党乱立の衆議院選。
いろいろテレビや新聞など拝見してると
やっつぱり思ってしまうのは、「第三極」の危うさ。



どこの党でも一票でも欲しいのはわかるけど
あの「第三極」の無節操ぶりは目に余りますね。
票目当てに誰とでもひっつくし
言ってることがひっつく相手によってコロコロ変わる。
それも平気で。



原発。言うのは簡単だけど、その過程の代替エネルギー
現時点でどうするのか。電気料金もしくは産業に与えるダメージ。
そこに生まれる雇用問題。ちゃんとわかってたら
そう軽々と何年までに廃止なんて言えるわけがありません。
もちろん彼らはそれを承知の上で言っているのです。
小沢一郎にとって、反原発なんてどうでもいいことなんです。
そこに垣間見える票ほしさのポピリュズム。
それって、私たち民主党で懲りたはず。



だいたい三十年代に原発廃止て、そのときにこの第三極の各党
全滅してても何の不思議も無いわけで・・・・。
今、当選したいがための方便です。その方便を信じて
国難の今、維新のように素人を百何十人も擁立するような
こんなパターンに入れあげるのは、危険極まりなく感じます。



原発脱官僚など、大向こう受け狙いのお題目ばっかり唱えずに
じみちに国を憂い、こつこつと仕事を積み上げている国士が必ずいます。
そんな人が一人でも多く国政に送り込まれる
2012年衆議院選であることを、心から願っています。


原発 脱官僚の旗じるし それにつけても票の欲しさよ