「メガネ越し、傍目八目(おかめはちもく)、右も左もぶっとばせ!」




みんなの党の渡辺さん。TKO負け。
しかし政治家って、どうしてこうも面の皮が厚く出来てるんでしょうかね。




あれだけ官僚の天下りを 舌鋒鋭く追及しといて、八億円借りたのが表ざたになると
「個人的に借りて熊手買いました。もう残っていません」
貸主怒っちゃってメールばらしたら
「妻の口座に五億円残ってました。すぐに返金し
貸主に電話しましたが、出てくれません」
そら出る訳ないがな。
追及された官僚達のせせら笑いも聞こえてきそうです。




かつて昭和の自民党灘尾弘吉という方がいらっしゃいました。
東大から県知事を経て衆議院議員に当選。
(東大の歴史でも有名なぐらい優秀な成績だったそうです)


文部大臣を六期も務め、厚相、最後には衆議院議長まで登りつめました。
もちろん総理になっても何の不思議もないかたでしたが、
この人まったく欲がなく、ケレン味もなし。
話が来ても固辞され続けられたそうです。
「政治とは王道を歩むべし」で
人格、人柄も党内や野党からも慕われていた大政治家でした。








こんな人ですから、引退後も社会保障関係の各方面から引く手あまたで、
お亡くなりになるまで、ずっと要職に就かれてたそうです。




その灘尾さんが選挙に出て初めて当選したとき、幹事長のもとに出向いて
「これこれこれだけ選挙資金が残りました。お返しします。」
さすがの幹事長も、口をあけてこの新人議員を見つめるしかなかったそうです。





今の議員さんの中にもこんな人、きっといる筈です。
国民の期待は「人格者よ、いち早く頭角を現してくれ!」
ってとこでしょうね。たのむで先生方!