みなさんこんばんは。
さて、今日は昨日の予告通りフォーナインズの工場見学についてしらっと書きたいと思います。
写真もいろいろ撮ったのですが、ちょっと他のメーカーさんのフレームも写ってしまっててはいけないということで
ざっくりとした写真、もしくはモザイク付きでの掲載をお許しください。
↑フォーナインズのフレームで実際に使われた金型やパーツを見せて頂きました。
お話をお聞きしているとフォーナインズのフレームはパーツが多く、金型が多く必要であるとのこと。
金型が多い、つまりコストもかかるわけでして、これだけパーツ使って作ると
普通はもう少しフレームの値段が上がっても全然おかしくないとの事でした。
見せて頂いた小さい眼鏡パーツ一点一点、すべてに妥協なくフレームを作っている様が伝わってきて
改めてフォーナインズの真面目さが良く分かりました。
今年の新作のS−915Tはフロントの一枚のチタンをプレスして出来上がったフレーム。
チタンの質感をグッと感じることのできる人気の一本。
今回の工場見学はフォーナインズのフレームの出来上がるまでの最初から最後までを見せて頂きました。
フレームの特性を引き出す材料を使い、妥協せずパーツをつくり組みあげる。
カラーを付けて、形を整え出荷。
どこの工程でも機械はもちろん使っているのですが、
まだまだ圧倒的に人の手が加わる工程が多かったのにびっくりしました。
そんな工場の方にフォーナインズの方が常々伝えているのが
「かける人の事を考えて作って欲しい」とのこと。
機械じゃなく人が作るからこそ生きてくるこの言葉。
みなさん各工場で黙々と一本一本きっちりとフレームを作ってらっしゃる姿が印象的でした。
↑フォーナインズ福井オフィス。
普段実際に出来上がったフレームを見ることしかなく
どこにどれくらい人の手が加わっているかというのはなかなか体感として分かっていませんでした。
今回の工場見学でハイテクなところもあれば、驚くほどローテクなところもあり
作っている方の顔が見れたのが非常に良かったです。
店頭でおすすめしているフレームが届くまでに一体何人の方の手が加わっているのか。
そんなたくさんの人の想いののったフレームを扱っているんだなと改めて実感した旅でした。
また眼鏡にたいする見方がちょっと変わった旅でした。
いろいろ感じたことはあったのですが一先ず今日はこれまで。
では、今日はこの辺で。
天