「メガネ越し、傍目八目(おかめはちもく)、右も左もぶっとばせ!」



話を坂田師匠に戻します。
前にも述べたすごいメンバーが、上方のアホ芸人について
「差別芸」という言葉も使っておられたと思います。
いろんな視点から「アホ芸」「差別芸」に関して激論が戦わされました。




議論が白熱して収集がつかなくなって
じゃあと言うことで小田実さんが
「喋らさないと言うことやったけど、ひとつ本人に(坂田師匠)に聞いてみよやないか
という事になりました。もちろん本人も喋る気満々。
もしこれが、藤山寛美さんなら理路整然と喋り始めたと思います。
が、そこに待ったをかけた人がいました。
上岡竜太郎さんが割って入ったのです。