右も左もぶっとばせ

ダノンプレミアムの回避をうけて行われた皐月賞
案の定、伏兵の勝利で終わりました。
実力ナンバーワンのダノンプレミアムが
一番人気に押し出されるとは思いますが
やはり一息ついたのは誤算。
無敗でここまできましたが、なんせ舞台はダービー。
大一番だけに 混戦と言ってもいいかもしれません。




それにこの馬の前進気勢の強さも
ちょっと二千四百メートルが気になるところです。





それにつけても 前週の桜花賞
思わず鳥肌が立つほどの強さをみせた、アーモンドアイ。
桜花賞でこれほど衝撃を受けた記憶が無いぐらいに凄かった。





だって無敗の女王、ラッキーライラックは 完璧なレース運び。
道中、石橋騎手との呼吸もピッタリ。理想の位置につけて
四コーナーもうまくさばいて、誰が見たってラッキーライラックのレース。
無敗の桜花賞馬の誕生か、と思われたのもつかの間。
大外から、ノーステッキで 一瞬のうちに置き去りにしてしまった末脚は
末恐ろしささえ感じてしまう、そんな印象を残した
まさに「衝撃の桜花賞」。




オークス飛ばして、五月二十七日に府中に現れても十分勝負になるのでは。
そう思わずにはいられない
とんでもない女王の誕生劇でした。