続いて競馬の話。先日の弥生賞を勝ったのは、メイショウテンゲン。
道悪の中山を池添騎手の見事なエスコートによって
皐月賞の権利をゲットしました。
この馬のお母さん メイショウベルーガ。
重賞2勝、G1のエリザベス女王杯でも二着に入った名牝でした。
最後のレースになったのは 秋の天皇賞。
息子と同じ池添騎手を鞍上に挑みましたが
レース中に故障のために競走中止。
池添騎手がその異常をすばやく察知して 馬を止めて下馬。
懸命の治療により、何とか一命を取りとめて
繁殖に上がることができました。
レース後、池添騎手は「何とか命だけは」と
泣き崩れていたそうですが、その馬の息子が
池添騎手の父の厩舎で 同じスタッフで
もちろん池添騎手騎乗で、皐月賞にむかいます。
全員が、万感胸に迫る思いで皐月賞そして 東京優駿を迎えます。
皐月賞もダービーも 今年は「雨々ふれふれ」です。