みなさん、こんばんは。
本日は眼鏡のご紹介をお休みいたしまして
後祭りのお山建てのレポートをしたいと思います。
今年は湿度は高かったのですが
曇りで少し風もある、今年は涼しいと思える気温でした。
朝の9時前に橋弁慶山に到着しますと
大工さんとご町内の方々が作業を開始されていました。
本日はいろんな場所で山鉾建てが行われておりました。
大工さんが鉾の基礎を組み上げ、町屋のお二階では
手前では弁慶、奥では牛若丸のお着付けが2つに分かれて
進められていきます。
毎年、記録写真を見ながら、お着付けが進んでいきます。
沢山のパーツがある為、丁寧に着付けられていきます。
弁慶の頭に手ぬぐいが巻かれると完成です。
鎧を着た弁慶は、よりきりっとしたお顔になります。
鉾の組み立てが終わると、まずは弁慶が男性5人がかりで持ちあげられ
鎧を着ているので重たく、慎重に運びだされます。
そして次に牛若丸が運ばれてきます。
こちらも男性数人がかりで持ち上げ、こちらも慎重に鉾にセットされます。
牛若丸の刀を取り付けると、橋弁慶山の山鉾が完成といたしました。
自然と拍手が湧いておりました。
山鉾が完成すると、橋弁慶町は沢山の人が見に来れておりました。
そして、ご町内をぐるっと一周する【舁き初め】をし
弁慶と牛若丸、装飾品などを外してお部屋に飾り付けをし
後祭りの巡行、7月24日を待つのみです。
お天気予報では曇りなので
雨が降らず、ちょうどよい気温であると良いなと思います。
お時間ございましたら
令和最初の後祭り、ご覧いただければと思います。
それでは本日はこの辺で失礼いたします。
ありがとうございました。