CF-559、良い眼鏡です。

みなさんこんばんは。

今日はメーカーの人がお店にいらっしゃっていろんなお話をお聞きしました。

この仕事、というより眼鏡が好き過ぎるのでこの先どうなるんだろうねってお話は為になりました。

すっかりおじさんの仲間入りをしている今日この頃。この先の人生についても考えねばならないので、おじさんって大変だなと思ったのでした。

とりあえず眼鏡の仕事をし続けるってところは変わらないと思うので頑張りたいと思います。

 

 

さて、そんな今日はもう入荷はないかと思われたCLAYTON FRANKLINの

CF-559が入荷するよってお知らせです。

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上品なオーバル

最近なかなかないんですよ。

以前からずっと作り続けてきてくれてましたが、いよいよフロントのセル巻きをしてくれる職人さんが引退したいということでもう入荷はないかもと聞いていたのでした。

そこをこれで最後ってことで注文を受けてもらったということで9月末から10月にかけて入荷してくる予定です。

これで本当に最後っぽいのでいまから入荷が楽しみでもあり、寂しくもあるフレームです。

せっかくイカス眼鏡なのにもったいないのですが、こればっかりはしょうがない。

今まで作ってくれていた職人さんに感謝しつつ入荷を待ちたいと思いますよ。

 

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一本の眼鏡を作るのって本当にいろんな人の手がかかっているんですよ。

一つの工場だけで最初から最後までってのもあるんですが、いろんな小さい工場(こうば)で分業で作られていることが多いです。

各工程、本当に細かくて地味な作業ですが、皆さん丁寧に手際よく作ってくれています。

ちゃんと物を作るのってめんどくさいんですよ。

コストを下げるところだけにフォーカスしちゃうとやっぱり出来上がって来たものはそれなりになってしまうんです。

それが悪いってわけじゃないんです。価格が安いっていうのも一つの正義ではあるので。

でもそこだけじゃないよねっていうメーカーが私は好きです。

そういうメーカーの作っているものはかけたくなるし、眺めたくなるし、欲しくなる。

ずっと使いたくなる。

いろいろ考え方はあると思いますが、私は今店頭に並んでる眼鏡たちが好きです。

お店に来て頂いた方にも好きになっていただけると嬉しいです。

 

よかったらオススメのフレーム5本選ばさせて下さい。

それを見ながらいろいろお話しましょう。

 

というわけで今日はこれまで。