オーナー日記

 

 

 

無敗の三冠馬 誕生。コントレイル。

デビューしたての頃、福永騎手は

「おそらくマイラー、ベストは千四百かなぁ」と言っていたのに

ダービーどころか三千メートルまで、走り切ってしまった。

 

 

 

コントレイル自身もすごいけど

ディープインパクトという馬の偉大さを

つくずくと見せつけられたレースだった。

 

 

 

それにしても ルメールの騎乗の厳しさは、「鬼気迫る」レース運び。

三千メートルずっとコントレイルに ストレスを与えっぱなし。

肉を切らせて骨を断つ ルメールはやっぱりすごいなぁ。

あれしかコントレイルを倒す方法はないと信じ切ったレース運びだった。

ルメールの読み通り、コントレイルは折り合いを欠いたけど

それでも負けなかった。

三冠馬誕生の喜びと共に 

ルメールの「神騎乗」が印象に残る 2020菊花賞でした。