「ファクトリーの青い人が入ってきたよ」

みなさま こんばんは!!
いい感じのお天気でした。暑くもなく寒くもなく、お天気はサイコーで、
・・・でも、黄砂がひどかったですね・・・

昨日の「13日の金曜日」に壊れてしまったステラオイケのエアコンですが、
当しゃちょうの懸命の努力により、事務所のエアコンの風をサーキュレーター
で店内に送り出す、という作戦が功をなし、いい感じの気温の店内と
なりました。みなさまも安心してご来店下さいませ!!!


さて、スタッフYJちゃんがこう言うもんだから・・・
今日は、「ファクトリーの青い人」のご紹介です。

FA−240−440


がっつりいきましょう。


この角度から見る立体感が大好きです。



「青い人」。
確かに。
実際見ると、もう少しモヴェな感じの水色なのですが、
いやー 綺麗です。

茶色と水色の組合せって、本当にステキ。
大人っぽくもあり、アトラクティブでもあり、
派手ではないけど地味とは言いがたく。

見にくいかも知れませんが、水色と茶色の間に、白いラインが
一本入っています。これがまたアクセントになっていて、いいんですよね。

テンプルの内側の、2本の金属、見えますか?
これがバネとなっているのです。こんなにがっつりフレームでも
かけ心地が保たれる、一つの構造。



とてもステキです。このシリーズの色目は、どれも好きなんですが、
又新しい大好きな一本となりました。

ファクトリー900は、概ね店頭滞在の短いフレームです。
そして、なかなか入荷がなくて皆様にご迷惑おかけしておりますが、
工場でも一生懸命作っています。時間がかかる理由は、「心をこめて」いる
からでもあるのです。もしも「これ欲しいかも!」って思われたら・・・
なるべく早めにお試し下さいネ!
明日も店頭でお待ちしていますっ!!













今日の独り言は   ・・・ちょっと長いかも。
先日私は、愛知県稲沢市にある名古屋文理大学にて行われた福島の畜産動物についての勉強会に参加してきました。
私は自身で犬と暮らしていることもあり、動物愛護の勉強もしています。ただ、今回ここに記す事は、単なる動物愛護だけではなく、日本の畜産の未来、日本の今後にも大きく関わっていることであります。かいつまんで書くことになりますが、現在福島の警戒区域内には何人たりとも入れなくなり、取り残された動物達はご飯も水もなく、どんどん餓死していっているという悲惨な状況です。
そしてついに昨日、警戒区域内に残された畜産動物については、持ち主の承認を得られれば「殺処分」すると政府から悲しい発表がありました。
勉強会では、いかに「生かして」区域外に出すかということを、獣医師、教授、記者を中心に、参加されたいろんな職種の方で勉強・討論いたしました。生かして出す為の方策として、ある意味嘘も方便、「実験動物」として引き出して、例えば東大の農場で豚を引き取る。「保護」するわけです。福島の畜産の方が苦労して何十年もの歳月とお金をかけて生み出した種豚さん、これは畜産農家の財産です。それを水の泡にするのは、農家の再生の大きな足かせともなるわけです。しかしです、このたび、そのような画策も空しく殺処分という通知が出されました。きっと、殺処分に応じなかったら補償金も払えないよ、というような会話も、被災者には通達されたと推測します。被災し、財産を奪われ、そしてこの結末は、悲しすぎます。いずれ食される運命かも知れない牛や豚です。でも、それをいつくしみその日まで愛情こめて育ててこられた農家の方々の思い、そして、生きた動物を、この日本で餓死させ、あげく殺処分を決めた政府。殺すのに使われるのは税金です。生かすのに使ってほしい、その税金。どうしていつも「殺す」という方向に向かうのか・・・こんなことを繰り返していては、この国に未来はありません。子供達の為にも、善作をと願ってやみません。政府にもいろいろあるのでしょう、でも、命というものに、もう少し真摯に取り組んでいただきたい。心ある獣医師と、若い政治家がこの週末福島で手立てを講じておられます。祈る気持ちです。福島の未来と、人々の未来と、動物達の命の為に。

「国の偉大さ、道徳的発展は、その国における動物の扱い方で判る。」
マハトマ・ガンディーはそう言いました。
命を大切に出来る国でありたい、人でありたい。