「メガネ越し、傍目八目(おかめはちもく)、右も左もぶっ飛ばせ!」



証人喚問 中止になりましたね。
(当たり前。宴会でたか でてないかで国会で金と時間つぶすの 
世界でこの国だけです。)




なんやかんやで12月です。まだ1ヶ月ありますが、どんな1年でしたか?
僕は商売人の家に育ったせいか、この12月というのが1番好きです。
これから先、冬休み、クリスマス、お年玉つきお正月・・・・
子供にとっては ばら色の月でした。




私の実家の時計店は300メートル近い
アーケードつきの商店街の真ん中にあります。
2階の窓から、商店街を行き来する人が手に取るように見えます。
昔は今と違って冷凍とか保存の技術があんまりなくて、
みんなお正月の買い物は30日、31日ギリギリでした。




いつもの5倍も6倍もの人通りを見るのが
楽しみで仕方がなかったのを覚えています。
面白いのは31日の大晦日
8時から11時45分まで、ピタリと人通りが途絶えます。
おわかりですか?そう、その時間帯、
日本国民は、ほとんど紅白を見るという習慣だったのです。




そして、紅白が終わると、また商店街に人がもどって来る。
それが夜中の3時過ぎまで続く・・・・・
今なんて、大晦日でも7時過ぎたら誰もいません。
昭和30年代、まさに「3丁目の夕日」のような光景でした。  続く。