眼鏡越し 岡目八目、右も左もぶっ飛ばせ!




西日本の水害に遭われた皆様、こころよりお見舞い申し上げます。
私どもの住んでいる中心街とて、鴨川や桂川に隣接してるわけで
決して真ん中にいるから大丈夫だろう、なんてことはあり得ないということを 
まざまざと見せつけられた思いです。





いろんな惨状がテレビを通じて流れてきましたが
そのなかで 何とも胸をなでおろす映像がありました。
おじいさんの運転してた軽自動車が、冠水した道路で立ち往生した画面です。





どうにも身動きが取れずに運転席で呆然として座ってるおじいさん。
徐々に車は水の中に沈んでいくその時、一人の若者が
「ドアを開けて車からおりろ!!」と叫びながら水の中を車に近ずいていきました。





しかし、冠水による水圧のためにドアが開きません。
焦る若者は、「だれか!だれか!」と助けを求めながら
助手席の窓のあいてるわずかな隙間から、おじいさんの体をつかんで
引きずり出すことに成功しました。
画面を見てても「よかった、よかった!」と思わず手を叩いてしまいました。





映像を見て思ったことは車には、工具や発煙筒などと同じように
ガラスをたたき割るハンマーの搭載も義務化されるべきではないでしょうか。
災害はいつも隣り合わせ。
皆さんはどう思われますか?