「メガネ越し、傍目八目(おかめはちもく)、右も左もぶっとばせ!」




陸山会、控訴決定。検察(指定弁護士)よっぽど悔しかったんかなぁ。
確かにあの裁判、主文の言い渡しが後なら
誰だって「小沢有罪」と思えるような論調でした。



裁判所は、今回の事件にかなり踏み込んだストーリーを展開したあとに
すべての疑惑の最後に「故意の可能性が全くなかったとは言い切れない」
よってセーフ。



検察側が指摘しないことも含んだストーリー展開だったから
余計に「わからん判決というより、わからん言い渡し」でした。



ただこれによって、次回の民主党代表選の出馬は難しくなり
判決後にがっくりの野田さんも、手叩いて喜んだに違いないでしょう。




どっちにしても一番の戦犯は東京地検で、あの会話を録音された時点で負け。
プロが中学生に左中間割られたようなもんです。
控訴審も厳しい戦いになることは、間違いのないことでしょう。
判決よりも、その日までに小沢さんの政治生命が保たれているか。
そっちのほうが興味あるところです。