悲願のG1制覇の直後に、こんな暗転が待っていようとは・・・・
今年の春の天皇賞のゴール前は、古馬どうしの見ごたえ溢れる叩き合いの末に
ステイゴールド産駒のレインボーラインが、昨年のジャパンカップ馬のシュヴァルグランを
力でねじ伏せて、春の古馬の王者の座に就いたのですが・・・・
岩田騎手がすぐに下馬しましたが、右前脚をかばう仕草をみせていました。
痛そうでした。何とか無事でと思わずにはおれません。
競走馬がレース後に馬運車で運ばれてゆく姿を見ると
私たちの年齢の競馬ファンはどうしてもテンポイントを思い浮かべてしまいます。
テンポイントを乗せた馬運車が、ゴール板を通過していく姿を見て 実況の杉本清アナが
「まさか、テンポイントがこのような姿で
我々の前を通過していこうとは、これはもう誰も・・・・・」
と言うなり絶句してしまったことが、昨日のように思い出されます。
なんとしても無事で・・・・・