みなさんこんばんは。
今日は早速フレームを見て頂きましょう。
2020年春の新作 S-676Tです。
店頭に入荷してからのお客様からの反応も非常に良いシリーズ。
あえて逆Rヒンジを使わず最大限シンプルにしつつも
フォーナインズらしさを感じられるクオリティに仕上げています。
それなのに価格はフォーナインズのなかではかなり抑えめになっています。
正直このクオリティでこの価格でだして大丈夫?ってなるくらい
超絶コストパフォーマンスの高いフレームです。
フォーナインズの得意なメタルブローフレーム。
いつの時代にもスッと馴染む安心の永久定番なデザイン。
もう文句のつけようのない格好良さだと思います。
カラーバリエーションも超鉄板なカラーしか使っていません。
それでよい、それがよいのです。
どんなテイストの服装でもあわせられる安心感。
カラーも服の色を邪魔しない定番色でというのはもう大正解な選択だと思います。
横顔も美しい。
無駄が一切ないシューっとした感じ。
今回逆Rを採用していないことで
「え、フォーナインズぽくない」と感じるかもしれません。
私はそんな事はないと思います。
フォーナインズっぽいとは逆Rを使っていることも分かりやすいポイントですが
それだけではないのです。
『眼鏡は道具である』
もともとのフォーナインズのデザインに対する考え方の根っこにあるのはこれです。
これは眼鏡というのはそもそも視力矯正器具であり、その機能を追求していった先には必然的に産まれる形があり、それが美しいフォルムになるということなのです。
逆Rヒンジはその表現の1つではありますが、すべてではないのです。
フレームにかかった力がレンズにいかないような構造になっています。
『眼鏡を必要とする人が求めるものに応えること』
これもまたフォーナインズが常に考えていることです。
眼鏡が必要な方にとって眼鏡はもはや体の一部と言って良いくらい大事なもの。
そこに求められるものは、掛け心地、耐久性、調整のしやすさ、
そして顔にのせるものであるがゆえに掛ける人の個性を表現したりできる
フレームの質感であったり。
使う人によってどの要素をどれぐらい強く求められるかは違いますが
いろんな方の求めるものに応えられるようやってきたメーカーがフォーナインズなのです。
このシンプルなフレームのなかでフォーナインズが何を考えているのか。
また是非店頭でお話させて下さい。
ということで今日はS-676Tを見て頂きました。
今回のS-676T、出来るだけそぎ落とした表現の中に
フォーナインズらしさがぎっしり詰まった良いフレームだと思います。
実際手にとって見て頂けたら嬉しいです。
では、今日はこの辺で。
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