「メガネ越し、傍目八目(おかめはちもく)、右も左もぶっ飛ばせ!」




12月に入ってようやく冬らしくなって参りました。
今日は「オーグリー貧乏クッキング」をお送りいたします。



これは妹尾河童さんのパクリなのですが、
本名ピエンロウ、またの名を貧乏鍋といい、
温度と懐の寒い日には、ピッタリの鍋です。メモのご用意を・・・・



4人前の材料。豚バラ600グラム、鳥もも600グラム、
ビーフン1束、干ししいたけ16個、その戻し汁300cc、
白菜1個、パックのご飯600グラム、卵2個、酒100cc、
刻みねぎ2本、ごま油大さじ2杯。



まず、干ししいたけを300ccの水でよく戻しておき、
大きな鍋に白菜、しいたけ、鳥、豚、酒、戻し汁を入れ、
中火で30分ほど煮込みます。



ビーフンはぬるま湯でもどしておき、出来上がる寸前に入れます。
綺麗にアクをとって ごま油を入れて出来上がり。



さて、ここからがポイントです。
おのおのの器に鍋のスープをいれ、かなり多い目の塩を入れて
それをつけ汁にして、肉、野菜を食べます。
このとき、この鍋の鉄則があります。それはそのスープを飲むと、
罪となり、罰せられるのです。スープはそのつど鍋に返し、
また新しくついでは塩を入れ・・・をくりかえします。



後はお決まりの雑炊。もちろん卵は半熟、ねぎは最後に・・・
スープを返すとこが、なんともチープで最高!
一度おためしあれ。    続く。