今日もレンズのお話です。


みなさま こんばんは。
運動会日和の秋晴れの一日。「汗ばむような陽気」でしたね!
オーグリーラコンテの近くの学校でも、賑やかに運動会が繰り広げられていました。長いこと「運動会」なるものに参加したことがないのですが、走るのが亀ほど遅かった事や、ハードルを全部こかした事、よーい、どん、のピストルの音が恐かった事と、お弁当の卵焼きとウインナーの赤い色位しか思い出せません・・・ 残念な子供時代・・・


さておき。


今日もレンズのお話をしてみましょう。

度数が強くて、どんなレンズをかけても、慣れるんだけど何となくしんどい、乱視が強いせいかいつも不自然な見え方になっちゃう、コンタクトとメガネの併用で、かけかえた時に違和感が少しある、手元を見る時使うけど、レンズを通して物を見るとどうしてもこんな感じになっちゃうのかなあ・・・目のいい人って、本当はどんな風に見えているのかなあ・・・自分の見え方であっているのかなあ・・・・・
そんな、うまく口では言い表せないような悩みって、ありませんか?
正しい度数を測り出す事は勿論一番大切なこと。でも、その人に合った正しいレンズを選ぶというのも、これまたとても重要な事です。何も高価なレンズだけがいいというのではないのです。その人に合ったレンズが一番快適という事です。

難しいお話はやめにしてお話しますと、今回発売になったレンズは、設計がとても優れているのです。
ニコンエシロールの、「シーマックス」「シークラフト」というレンズです。
これは、両面非球面といって、レンズの表も裏も、見やすい設計の非球面という設計がほどこされております。で、他の両面非球面とどこがどう違うのかというと、一般の両面非球面は、「2軸非球面」といって、実は斜め方向の光学性能は、ちょっぴり劣っているわけです。いえいえ、劣っているから見えにくい、悪い、というわけではないのですよ。一般的な外面非球面よりはよりよい視界が得られます。しかしこの「シーマックス」「シークラフト」は、「8軸乱視非球面」という設計がほどこされておりまして、あらゆる方向の光学性能を補正しておるのです。上下、斜め方向の見え方がかなり改善され、特に乱視の強い方にはその違いを体感していただけること間違いなしです。・・・要するに、至れり尽くせり、考えられるありとあらゆる補正を施した最高級レンズというわけです。

特筆すべきは、一枚一枚が全てオーダーメイドであるということ。しかも、ただ単にレンズをオーダーメイドするわけではなく、そのフレームの形状に合わせて最適の設計で作成するわけです。よって、店頭で加工するのではなく、全てのデータをパソコンから工場に送信し、工場にてレンズを作成し、削って納品されるわけです。
特に「シークラフト」につきましては、フレームのカーブに合わせて作成する事が可能なので、例えばMYKITAの、ちょっぴりカーブの深いフレームを選ばれた乱視の強い方でも、かなり快適な見え心地を体感していただけるという事です。

・・・なかなかいい商品・・・


オーグリーラコンテ、ステラオイケ・カラスマ、ロジータでは、実はレンズにもこだわりを持って販売いたしております。必ず国産であるということ、外注に出ている商品ではないと言う事、開発から製造出荷まで、一つの敷地内で行われていると言う事・・・これ、大切な事。万が一の不測の事態にも原因究明が出来るように、レンズメーカーにはこだわりがあります。
どんなレンズでもいい、って事じゃないですよネ。レンズ選びは大切な事。

フレーム選びも楽しくて大切だけど、レンズ選びもとても重要な事です。どうぞ何でもお気軽にご相談下さいね!

さてさてそれではみなさま、今日もぼちぼちこの辺で・・・☆
又明日〜 ♪